マスク難民です。9時ー17時半で働く会社員はマスク購買戦争に勝てねぇ。まぁ、ありがたいことにうちの会社はマスクを備蓄しているので、1日1枚配布してもらえてるんですけど。
元々マスクなんて年に数回コンビニで買う程度の使用頻度なので、家にも在庫など抱えているはずもなく。
私にとってCOVID-19の怖いところは、自分がかかるかもじゃなくて、気づかないうちに自分がかかっていて、高リスク者に感染させるんじゃないか、というところ。なのでマスクが欲しいと思うんですが……。
ユザワヤに行ったらマスクの材料コーナーが出来てました。 フィルターを入れられる立体タイプから、両面テープを使って縫わずに作れるお手軽なマスクの作り方のレシピまで(作り方はYoutubeで動画も用意しているらしい)
なるほど、手作り。花粉症みたいなパターンでは役に立たないけど、今回は自分の飛沫をまき散らさないことがマスクの役割なので、それならこれでも十分か。
ということで、本体の材料であるダブルガーゼ、縫物苦手なので布用両面テープ(水に強くて洗濯もできるらしい)、鼻あて用のセットアップテープに耳掛け用の柔らかい紐なんかを買ってみました。
……ですが、いざ作ろうと思うといまいち気が乗らないんですな、これが。
必需品に気乗りも減ったくれもないし、縫わないタイプのマスクは布切ってアイロンで折り目つけてテープで留めてくだけ。本当に簡単です。たぶん1時間もかからず出来上がると思う。でも、やる気が出ない。ならなぜ買ったのか。
で、ユザワヤではニットマスクも紹介してたんですよ。店で展示してたマスクは並太~太くらいの毛糸を使っていて見るからに「重そう…」と思って一瞥して終わったんですが、この広大なネット世界、棒針編みのニットマスクのレシピを公開してる人もいるんじゃないかと思って調べてみたところ、これなら手軽にいけるのでは?と感じるレシピが。
編み物だとやる気になるんだから、人間現金なものです。
という事で早速作ってみたのがこちら。
Opal毛糸で本体を編んでみました。
さすがに毛糸を直接口元に当て続けるのは肌触り的にも微妙だったので、メリヤス編みの部分に買ってきたダブルガーゼを両面テープでぺたぺた。
鼻の部分にはセットアップテープも仕込みました。
耳元は買ってきた紐を適当に結んでみました(もったいない精神半分、押し入れにしまい込んだかぎ針引っ張り出すのが面倒くさかったのが半分)。
ガーゼ貼った分間違いなくお手軽マスクより手間かかってますw
でもこれなら簡単に編めるしいくつか作ってもいいな、って思ってるから本当に人間て不思議。
ちなみに、当たり前ですが紙の使い捨てマスクより重いです。ちょっとずり落ち気味なのを鼻あてがうまくひっかけてくれている感じ。
最初は重さと息苦しさを感じましたが、10分も付けてたら気にならなくなりました。
次はコットンストレッチ毛糸で作ってみよう。